「トリコモナス感染症」のアーカイブ

トリコモナスのピンポン感染にご注意！

膣トリコモナス感染症のような性病ではピンポン感染に注意
する必要があります。

ピンポン感染とは、夫婦や恋人などで男性女性のどちらかが
性感染症に感染した場合、性行為でそのパートナーに移した後に
治療をしたら、感染した本人は治っていますが、移したパートナー
は感染しています。

そんな状態で性行為をすると、今度はパートナーから性病を
移されてまたぶり返してしまいます。

そして、パートナーが治療しても再び本人がパートナーに移してしまう
というまるで卓球のラリーを繰り返すような感染を起こしてしまいます。

これをピンポン感染といい、性感染症ではよく起きる感染パターンです。

このため、治療には二人同時に治療することが重要になります。

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妊娠中の感染にご注意！！

多くの女性に感染する膣トリコモナス感染症ですが、
妊娠中の感染には特に注意してください。

膣トリコモナス感染症によって胎児へ感染したり、
その結果奇形になるということはありません。

しか、妊娠初期に内服薬を摂取するとそれが胎児へ
移り、胎児の奇形になる可能性はあります。

また、妊娠中期から末期のトリコモナスの感染は

膣の炎症の影響により早期破水や早産になる事が
あるので注意を要します。