妊娠中の感染にご注意!!
妊娠中の感染にご注意!!
多くの女性に感染する膣トリコモナス感染症ですが、
妊娠中の感染には特に注意してください。
膣トリコモナス感染症によって胎児へ感染したり、
その結果奇形になるということはありません。
しか、妊娠初期に内服薬を摂取するとそれが胎児へ
移り、胎児の奇形になる可能性はあります。
また、妊娠中期から末期のトリコモナスの感染は
膣の炎症の影響により早期破水や早産になる事が
あるので注意を要します。
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トリコモナス感染症とは
トリコモナス感染症とは
トリコモナス感染症とは、寄生虫の一種であるトリコモナス原虫が
セックスなどの性行為により男女の性器に感染する性病です。
女性では膣に感染することで膣炎を発症します。
男性では尿道に感染することで尿道炎になります。
膣トリコモナス感染症の大きな特徴としまして多くの男性にはほぼ
無症状ということです。
しかし、無症状であってもセックスすると相手の女性を感染させる
可能性があるので治療を受ける必要があります。
反対に女性ではほぼ症状がでます。
膣トリコモナス感染症はセックス以外でも感染する事があります。
銭湯の脱衣場やトイレの便器、タオルなど身近なものでも感染します。
トリコモナス感染症になると他の性病にもかかりやすくもなります。